英断

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私はガンバ大阪を応援しています。家庭の事情もあり、なかなかスタジアムに足を運べていませんが、リーグ戦は全てDAZNで観戦しています。
そのガンバ大阪は2014年に、リーグ戦、Jリーグカップ、天皇杯の三冠を達成しました。その立役者の一人がパトリック選手です。強靭なフィジカルを武器に攻撃陣を牽引しました。
そのパトリック選手ですが、2016年10月13日の練習中に右前十字じん帯損傷及び右外側半月板損傷で全治8カ月の大ケガを負い、チームから途中離脱しました。それはブラジルのサルゲイロというチームからレンタル移籍中の出来事でした。
クラブ幹部は「負傷したまま相手クラブには返せない」と語り、2017年1月10日、ガンバ大阪との契約を2017年6月30日まで半年間延長しました。契約を半年延長することにより功労者への誠意を見せたのです。

このガンバ大阪の契約延長は英断であると評価できます。けがで働けない選手に、レンタル料を払い続ける事になるため、クラブ幹部も頭を悩ませたと思います。チーム強化のために選手を獲得して補強しないといけない、しかし予算は限られている、でも結果は求められる。色々な葛藤がある中での決断だと理解できますので、私は英断と評価しました。

世の中にはこのような英断もあれば、愚かな決断もたくさんあります。
例えば長年働いてきた会社に突然雇止めをされたり、リストラされたり。突然の雇止めって何?神のおぼしめし??、いやいやくだらない利己主義な人間の意図的な操作でしょ。
こういう事を然るべきではないタイミングで発動してくる連中は、痛い目に合わせないといけないです。こちらが弱気になっていたらいけない。相手は図に乗るか、表向きは渋い顔して心で清々してるか、そんなところだと相場が決まっています。所詮他人事です。

もし大切な人がこのような事態に陥っているならば、全力でバックアップします。見放せるわけありません。私は大切な人への攻撃は、自分への攻撃と変換する脳を搭載しています。だから考えれば考えるほど、大切な人に寄り添って思いを分かち合えば分かち合うほど、めちゃくちゃイライラします。何か違う形でお礼参りしないとな(怒)、となります。イライラは行動の源になります。

ガンバ大阪がパトリック選手に敬意を表したことと同じように、私も全力でバックアップします。そして戦います。
一人で戦って、達成できることは限りがあります。これがメンタル部分で信頼する人からの支えがあったりすると、限界突破できるし、目標としていたゴールより良い結果につながると思います。
自分の中で抱え込むことは、結果的に小さな結果を生む可能性が高くなります。小さな結果を得て周りを少し幸せにすることを目指すのではなく、自分の限界と考えている事より大きな結果を得て、その分周りにたくさん与えてあげる。自分の中で納める努力のベクトルは間違いです。ワンツーパス理論で、信頼できる人を頼って、より大きな結果をつかもう。

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