工場などの始業前によく行われているラジオ体操ですが、存在意義に疑問を抱いた事はありませんか。決まりだからやっているだけかもしれませんが、仮になくなった場合どうなるでしょうか。
答えは、腰痛や転倒災害の発生率が高まります。
厚生労働省の集めたデータで、ラジオ体操を取り入れている建設業では、他の業種に比べて腰痛や転倒災害が3分の1程度であるというデータもあるくらいです。
普通に考えれば、建設業の方がそういったリスクは高そうなものですが、それだけラジオ体操には予防効果があるという事のようです。
決まりとしてやったり、習慣としてやっていると、そのものの存在意義が見えなくなることがあります。
私は毎日、Tの仕事終わりに連絡をすることが半習慣化していました。それが今はありません。
以前から癒される時間としてとても大切にしてきましたが、今はその重要性をより一層感じています。いつも普通にしていたことができなくなる。普通の事がどれだけ重要で幸せだったか思い知らされました。
あの幸せだった時間が早く戻るよう、心から祈りつつ、神経すり減らしながらかろうじて記事を書きます。
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